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日本の街

商店街にはリアカー連なる、福岡西郊の拠点のまち


西新〜藤崎

街のあらまし

天神から約7分、博多から約13分。福岡市西部は早良区の代表的な街、西新(にしじん)。 福岡城下町の拡大に伴い、もともと城下の外だった樋井川の西側に新たに武家地を拵え、「西町」より新しい「新西町」→「西新町」と変化したのがはじまりとされます。 唐津街道沿いに商店街が広がる現在の西新エリア。 福岡都市圏の発達に伴い、近隣商業拠点として発展。丸栄→ユニード→トポス→ダイエーや岩田屋などの大型商業施設も軒を連ねていました。

また、福岡地区でメジャーな私大である西南学院大学、県立の進学校である修猷館(しゅうゆうかん)高校など文教地区でもあり、 住環境の人気も高いです。百道浜エリア(シーサイドももち)への玄関口でもあります。

西新のまちを横切る商店街は、地下鉄で一つ隣の駅・藤崎まで続いています。早良区役所とバスターミナルがあり、こちらも拠点の一つになっています。

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地下鉄西新駅を降り、西新交差点へ。旧・国道202号、天神から伸びる明治通りです。現在は地下鉄が地下を経由しています。

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西新駅周辺。写真右側に見切れているのはプラリバ。マンションの低層部が商業施設になっています。
かつては百貨店の岩田屋→プラリバ(先代)がありましたが、解体のうえ商業部は減築されました。

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西新駅ほど近く。西新4丁目交差点から西へ、旧唐津街道沿いにしばらく商店街が続き、西新のまちの背骨になります。まずは西新中央商店街。

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アーケード屋根などはないですが、沿道にはチェーン店と個人店が混ざります。どこか東京の商店街っぽくもあり。
歩行者天国を実施している時間帯は、道の中央にリヤカーが出店し、商品を売り捌いています。

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西方向。福岡近郊の駅で学生街でもある西新。人通りもそれなりに多いです。

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東方向。西新駅のタワマンが目立ちます。左側「蜂楽饅頭」は熊本発祥のお菓子。今川焼きのようですが、蜂蜜が練り込まれているそうです

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西新5丁目交差点から南方向。広い道路と交差します。高層マンションや不動産屋、各種商店などが並び市街化されています。

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同地点から北方向。

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同地点から西方向。ここから「なかにし商店街」になります。
サザエさんの作者・長谷川町子がかつて住んでいた界隈でもあります。近くの百道浜は「サザエさん」の着想を得た地とか。

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引き続き商店が並びます。居酒屋、日用品店など

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路地裏に入ると、近年できたであろう新そうな個人店も。

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写真のような路地が商店街から何本か伸びています。

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人口爆増中の福岡、このあたりも人が増えているのかも

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引き続き商店街を進みます。結構歩いても店が途切れません。

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このあたりで西新駅と藤崎駅の中間地点です。

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北方向。百道浜にある福岡タワーが顔を覗かせます

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一旦明治通りへ。「防塁」交差点、珍しい名前。博多湾岸には、文永の役の後に築かれた防塁が20kmほどにわたって続いており、ここ西新地区の防塁に近いことから。

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商店街へ戻ります。国登録文化財の伊佐家住宅。江戸時代末期ごろ〜明治の築とされます。

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サニー高取店。サニーは九州地域に展開するスーパー。岩田屋→西友→イズミと系列が変遷しています。

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引き続き西へ。このあたりは藤崎駅前商店街を名乗ります。早良総鎮守の紅葉八幡宮も近いです。

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藤崎駅のあたりは大規模マンションが多い印象です

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藤崎交差点から西へ。ここで明治通りと合流します。

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早良区役所。福岡市の区役所は、団地の下層部に設けられているケースが多いです

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藤崎交差点から東方向。

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早良区役所と早良市民センターの間の歩道橋から。市民センター1Fにはバスターミナルも。

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藤崎バス乗り継ぎターミナル。地下鉄藤崎駅に直結し、市内交通の拠点の一つになっています。

参考(いずれも2025年7月23日閲覧)
これまでの歩み | 西新中央商店街公式ホームページ
1:西新の歴史と地名 ~ 福岡 西新・姪浜 | このまちアーカイブス | 不動産購入・不動産売却なら三井住友トラスト不動産
福岡市 伊佐家住宅

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